風の時代を5ヶ月過ごしてみてわかったこと

こんにちは、アリエ直也です。

2020年の年末から始まった風の時代ですが、ここまで約5ヶ月間過ごしてみていかがでしょうか?

風のエレメントをお持ちの方はとても生きやすくなったと言われることが多かったですが、実際にこの5ヶ月で何か変化はあったでしょうか?

僕自身は太陽星座が双子座で、風の時代に生きやすいと言われる人種ですが、そんな僕がこの5ヶ月間で感じたことをまとめて、皆さんの風の時代の生き方のヒントにしていただければと思います。

まず、風の時代になって、風のエレメントはどんな性質なのかをピックアップすると、

  • 決めたことが定着しない(方向性が定まらない)
  • どのレイヤーで価値観を共有するかが重要
  • 情報量がとにかく多い!

この3つのトピックは実体験ベースで感じております。

一つずつ、どんな特徴があるのか解説していきましょう。

決めたことが定着しない(方向性が定まらない)

風の時代いうことで、どこか掴み所の悪い感じで、決めたことがなかなか定着しない印象があります。

ビジネスで決断したことが、どうもその方向に進まなかったり、チームメンバーで決めたことの意見がコロコロ変わってしまったりと、「これでいく!」という地のエレメントのエネルギーはどこか乏しいかなと感じます。

この5ヶ月だけでも毎月のようにコロコロと方向性が変わっていくので、ちょっと疲れてしまったかなと思うこともありますが、こんな感じでコロコロと方向性を変えていくのが風の性質だと思うと、受け入れる方が賢明でしょう。

ここで重要なのが、

「どうせコロコロ変わるんだから、今取り組まなくていいや」

と思ってしまわないように注意をすることです。

確かに、今始めて形にしようと思ったことが1ヶ月後には別の方向に進んでしまうこともあると思いますが、逆にいうと、やったことで新たな道や、新たな可能性が拓けることになるので、頭の中で考えているだけでなく、実行に移してどんどん最適化していくことを目指す方が良いでしょう。

とはいえ、コロコロ変わっていくのは実際のタスクレベルでの方向性であり、風の時代だからといって根幹の自分軸は変わることはありません。

自分は何を大切にし、どこに価値をおき、どんな人を応援していきたいか、という本質的なところはブレないようにすることがポイントです。

どこのレイヤーで価値観を共有するかがポイント

水瓶座ということで、理想的なことや望んでいる世界を共有できる人同士が引き寄せあって繋がっていく時代になりますが、そのときに、相手のどこのレイヤーで人生を共有するかを都度考える必要が出てきそうです。

例えば、

この考えには共感するけど、あの考えには共感できない

という相手がいるならば、共感し合えるレイヤーだけでお付き合いをすれば良く、全ての価値観を共有しなくても良いということです。

もし共感できない意見があるとしたら、それは相手の考え方だとして受け入れることも、風の時代的な生き方ではないでしょうか。

ただ、共感できない価値観が圧倒的なシェアを占めているのであれば、それは無理に付き合う事はありません。許容できる範囲で柔軟に対応することが風の時代では求められる能力かもしれません。

情報量がとにかく多い!

風の時代といえば、ということで「情報」に言及される星読み師の方も多かったと思いますが、この情報量は圧倒的に多くなっていると感じます。

風の時代になったから情報量が増えたわけではなく、スマホが普及してきたここ数年で一気に情報量が爆発的に増えたのですが、今の私たちに求められているのは、この膨大な情報を処理する能力です。

一つの出来事でも両極端の意見がある中で、自分はどこの意見を選択するのか、あるいは、その意見を選択しないのか。その都度何らかの決断に迫られます。

情報の取り方のポイントとしては、

  • 誰が発信している情報か

という判断基準は日に日に重要度を増してきているように感じます。

以前は、権威がある人の情報が選ばれてきた時代で、医者、弁護士、政治家、先生、のような方々が強く、その人たちがどんな価値観を持っていてどんな世界観で生きているのかなど全く気にすることではありませんでした。

これが地の時代の典型的な事象でしたが、風の時代になったことで、情報発信者がたとえ学生でも、一会社員でも関係なく、その人がどんな世界観でその情報を発信しているのかが重要視されるのが風の時代なのだろうと感じます。

自分は何を大切にしているのか

風の時代を5ヶ月間過ごしてみてわかったこととして、

  • 決めたことが定着しない(方向性が定まらない)
  • どのレイヤーで価値観を共有するかが重要
  • 情報量がとにかく多い!

について感じたことを書き記してきましたが、改めて、風の時代では価値観や世界観の重要性を感じました。

ただ、価値観、世界観という言葉は非常に抽象的で掴みにくい言葉でもあり、これまた風の時代的な言葉だなとも感じますが、この風の時代を生きるポイントは、

自分は何を大切にしているのか」

を常に考えておくことではないでしょうか。

日々大切なことを選び、大切なことを積み重ねていくとその結果として自分自身の「価値観」や「世界観」となり、自分軸が形成されるのだと思います。

風の時代になる前から、この「自分は何を大切にしているか」について日々考えることができた人は、2021年いいスタートダッシュができたのではないでしょうか。

もし、風の性質に翻弄されて疲れてしまったという方がいれば、ここから「自分は何を大切にしているのか」について日々考えていくと、風の時代を生き抜くための自分軸が自然と形になってくるでしょう。

自分の頭の中で考え、内省することもとても重要ですが、いろんな人に会い、いろんな意見を聞くことで、自分のことがよりわかってくるようになるでしょう。

宇宙の動き的には逆行期間に入ってくる天体が増えてきます。これらの天体の逆行は「立ち止まってみよう」というメッセージだと思って、自分のペースを作るために活用してください。

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