2021年4月12日 牡羊座新月|新年度にふさわしい「やってやるぞ」のエネルギーを発揮しよう!

こんにちは、アリエ直也です。

2021年4月12日の11:31に牡羊座で新月を迎えます。

今回の新月は新年度になってから最初の新月であり、日にち的にも新たな業務が始まったり授業が開始されたりと実務ベースで新生活がスタートする日になります。

新たな気持ちでスタートするのはみなさんの気持ちだと思いますが、新月というタイミングでもあるので目標を明確に立てて自己実現に近づけていただければと思います。

後ほど具体的に新月のホロスコープについて解説しますが、今回の新月は「社会(活動)で実現したいこと」「社会的な成功」に関するエネルギーが強い新月になります。

新年度という日取り的な要素も踏まえて、今回の目標の立て方はいつもの新月よりも中長期的に、そして具体的に立てていくと良いでしょう。

  1. 向こう3年で達成したいこと(漠然でOK)
  2. そのために今年度達成しておきたいこと
  3. ②を達成するために6ヶ月スパンで構築すること
  4. 2週間単位(次の満月まで)で成果を測れるタスク

この4つの観点から、具体的に落とし込んでノートに書いて見える化すると目標が達成しやすくなります。

さて、前置きはこのぐらいにして、今回のホロスコープから受け取れるメッセージを読み解いて行きます。どんなことに気をつけて目標を立てれば良いか参考にしていただければと思います。

出典:ASTRO DIENST

ホロスコープからみる全体運

まずは新月について簡単なおさらいからですが、新月は地球から見て太陽が月の真裏に入り込んでしまうことで月が完全に欠けた状態になります。

月は感情や無意識、潜在意識を象徴しており、一人一人の個人の状態を示しています。その月の真裏に太陽の光が当たることから、眠っていた感情(潜在意識)が表面化されて自分でも認識しやすい日になります。

「いままで気にしていなかったけど自分って本当はこう思っていたんだ」

という感覚が出てきやすいでしょう。

今回の月は社会で到達することをテーマとする10ハウスで迎えていることに加えて、牡羊座の新月ということで、内に秘める本能的なパワーが勇気を与えてくれて新たなスタートを後押ししてくれそうです。

このような配置ですので、冒頭でもお伝えしたように社会的な目標を立てやすい宇宙エネルギーになっています。誰かに言われた目標を追うのではなく、牡羊座的な自分の内から燃え上がるエネルギーに根ざした目標を立てるようにしましょう。

仮に湧き上がってきた目標が今の延長線上になくても構いません。最終的にその目標に到達していれば良いので、自分の本音は大切にしてあげましょう。

特に、新しい環境に飛び込んだ人は、その環境で中長期的に見たときに何を達成したいのかを明確にして目標を立てると運が開けます。当然、その環境で人生が完了する訳ではないと思いますので、次を見据えて、最初のステップとして今の環境で達成したいことを目標に掲げてみてください。

着実に仕事をこなしていくのか、経験値を高めるために働くのか、社会に影響を与えるプロジェクトを担うのか…。仮に今の自分にはできそうにないことでも構いませんので内に秘める自分の感情に根ざした目標を立てることが重要です。

冥王星の破壊と再生のエネルギーを生かす

また、特別に環境の変化がない人でも、ここからより成長していくためには何が必要かを考えて自己実現のための目標設定をしていただければと思います。

今回のホロスコープでは月に対して冥王星がスクエアという90度の角度になるアスペクトになっていますが、冥王星には「破壊と再生」のエネルギーがあります。

この冥王星が個人的な感情や潜在意識を司る月に対してアスペクトを取っているので、今までの自分では到底無理だと思っていたことやそれに伴うメンタルブロックが破壊される感覚がありそうです。

「あれ、いけるかも?」という感覚と、「よし、やってやるぞ!」という感覚が同時に訪れるような、そんな状態になれば運をかなり引き寄せていると言えるでしょう。

既存のものを破壊して、次の世界が構築される

冥王星の破壊と再生についてもう少し。

破壊というとこれまでの安定した環境が壊されてしまうのでネガティブに捉える方も多いですが、破壊の先には必ず再生が待っていて、自分次第でより良いものにスケールアップして再構築できると考えると決してネガティブなことではありません。むしろ今までどうにもならなかったことが壊れてくれるのは意外と嬉しいことでもあります。

心構えとして、壊れた先に必ず再構築が待っていると知っているだけで壊れるときの気持ちが楽になりますので、ぜひ覚えておいてください。一度「破壊と再生」を経験すると恐怖はなくなっていきますので、まだ経験したことがない方はこのタイミングで破壊の方向に持っていくようにしてみてください。

さて、そんな冥王星は今回のホロスコープでは6ハウスにあります。

6ハウスは、自分の能力を社会で生かす(役立てる)ためにはどうすればいいか工夫をする、というテーマがありますが、冥王星の「再生」のタイミングでこの6ハウスのテーマである「自分の能力を社会で生かす」ためにはどういった形で再生すればいいかを考えてみてください。

つまり、今までは世の中の流れの中でなんとなく動いてしまっていたとしても、このタイミングで自分の能力が最大限に発揮される方法を探しつつ目標を立てるというイメージになります。

今までとは根本的に違うんだ!というつもりで、「社会の中でどのような自分でありたいか」「そのためにどのような能力を習得すればいいか」じっくりと自分と向き合って見てください。

能力アップのために何かを始めると吉

高度なスキル、専門的な知識、海外、哲学、精神世界などの自分の粋を超えたものをテーマとする9ハウスに、知性を司る水星が入っているので、これから先に身に付けたい高度なものを始めるのにもちょうどいいタイミングです。

目標達成のためにどんなことが必要か見えてきたら、その能力を習得するための何か一歩を踏み出すとより成長しやすくなります。

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