2021年5月14日の木星魚座入りによって星から得られるメッセージとは

こんにちは、アリエ直也です。

2021年5月14日に木星が魚座に入ります。木星は拡大・発展の性質を持つ天体で、約5ヶ月ぶりにサインを移動しますが、魚座の前はどこのサインに居たかというと言わずと知れた水瓶座で、2020年末にグレートコンジャンクションが起きたサインですね。

水瓶座に入ってからの約5ヶ月間は「風の時代」のエネルギーがとにかく拡大・発展されていて、みなさんの実体験レベルでも風の時代を感じたのではないでしょうか。何か決まったと思ったら二転三転したり、今までにないようなパターンの話が進んだり、慣れない動きで慌ただしかったかと思いますが、このような影響は木星の拡大・発展のエネルギーが風の性質に作用したものと思っていただいて良いでしょう。

また、風のエレメントよりさらに絞って「水瓶座」の性質がダイレクトに拡大されたので、「個人の力をつけること」「価値観を共有できる者同士が繋がること(あるいは離れること)」を現実に体験した人も多いはず。

価値観で繋がるというのは、恩や義理、家族、血縁などの枠組みを超えたところでの繋がりなので、例えば、今までは家族だからといって容認していたことも、価値観が合わない場合は許容できないことも浮き彫りになってくるでしょう。

家族に限らず、職場や交友関係も例外ではありません。もしそのような節を感じているのであれば、それは間違いなく水瓶座の性質であり、木星がその性質を拡大させているものだと思っていただいて良いです。

さて、そんな中で5月14日に木星が魚座に入るのですが、それにより魚座の性質がより強調されることになります。

魚座は12サインの中で一番最後のサインで、水のエレメントで、柔軟宮。

これまでの集大成を形にして、再び牡羊座から始まる人生のサイクルに向けて自分を完成させようとします。

水というのは器があって初めてその場にとどまることができますが、魚座の場合はこれまでの集大成が自分の器になるイメージです。

また、直感やひらめきを受け取りやすいサインでもありますので、そのスピリチュアル性にしたがうと自分を形作るのもスムーズにできるでしょう。

さらに、魚座の支配性である海王星も魚座に滞在していることから、さらに魚座力高まってくることになりますが、海王星は「無意識と繋がる」「ハイヤーセルフ」「潜在意識から引き出す」という性質があります。

それは、これまでの現実では想定していなかった大きなビジョンを引き出すこともあるので、再び牡羊座から始まる人生サイクルが数段上のステージからスタートすることになるかもしれません。

この魚座期間は5月14日〜7月28日まであります。この約2ヶ月半の間に潜在意識、集合無意識から引き出し、それをもとに水が形を持っていられるように器を作るイメージで過ごしていきましょう。

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